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2015年09月10日
「コーポレートファイナンス」セミナーを開催しました。(10/7大阪・10/21東京)
演題: 「SR・IRのためのファインナンス講座 実践編」
まず、講師の手島直樹氏(小樽商科大学ビジネススクール 准教授)に
改めて厚くお礼を申しあげます。
また当日ご参加くださった上場各社の皆様には、このような一見
日常の実務と離れているかのようなテーマに響かれるその意識の
高さに(甚だ僭越ながら)敬意を表しつつ、お礼を申しあげます。
そして今回も、各界を代表するお二人が、「手島氏の応援に」と
特別ゲストとして華を添えてくださいました。
大阪会場の加護野忠男先生(甲南大学特別客員教授 神戸大学
名誉教授)、東京会場の北野一様(バークレイズ証券 日本株チーフ・
ストラテジスト)、本当にありがとうございました。
◆第1部 基調ご講演(大阪)
◆第1部 基調ご講演(東京)
◆第2部 ご質問タイム(東京)
◆第3部 懇親会(大阪)
◆第3部 懇親会(東京) ※冒頭、北野氏からの応援メッセージ
◆第3部 懇親会(東京)
◆大阪会場にて、加護野忠男先生と
◆展示(大阪)
◆展示(東京)
前回('14 12月)ご好評だった内容を、機関投資家との対話などの
場面を想定した、より実践的なものに進化させてくださいました。
☆前回の様子
いつもどおり、皆様から頂戴したご感想を掲載させていただきます。
手島氏のご講演に対する満足度の高さとともに、当日の雰囲気を
感じ取っていただけるものと存じます。
貴重なアドバイスをまた次の企画に活かし、皆様にさらなるご恩返し
ができるよう頑張ってまいります。引き続き、よろしくご指導ください。
◎大阪・東京 両会場にていただいたご感想を列挙します。
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手島さんのファイナンス論は、「企業は人間が幸せになる
ためにある」という確固たる信念に基づく、温かい血の
通ったものです。
それでいて、IRやSRをやっている事業会社の人間に必要な
テクニカルな知識もしっかり教えていただけます。日本広し
といえども、このようなファイナンスの先生はいません。
田畑社長のセンスに今回も脱帽。しかしどこでこんな先生を
見つけてきたのか?(原文ママ^^;) 【東京会場】
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今回も、有用なセミナーをありがとうございました。
手島先生のお話は、聞くと勇気が湧いてくるお話だと思い
ました。 事業会社にお勤めのご経験がおありのためか、
我々の身近な話題にちょっぴりアカデミックなエッセンス
を振りかけてお話くださり、大変わかりやすいお話でした。
こんなデータでこんな風にエクセルシートを作って、など
といった実践的なご講演と、親身になってお答えいただける
Q&Aセッション、それに名刺交換の貴重な場である懇親会
まで付いて無料!
まさに至れり尽くせりの素敵なセミナーでした。
次回も楽しみにしています。【東京会場】
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手島先生のお話を聞いて、自分の部署の存在価値を高める
ためにも真剣に取り組まないといけない課題だなと感じ
ました。
しかし、ほとんど知識のない私にとっては正直なかなか
難しいです。アンケートにも書いたのですが、そのあたりの
言葉や計算式の意味、どう活用するのかといった基本的な
ところを知りたいと思っています。
また勉強会の企画などありましたら教えてください。
本日あらためて名刺を確認しまして、日本を代表する企業
の方々とお名刺を交換できましたこと、田畑社長のおかげ
です。ありがとうございました。【東京会場】
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手島先生には、ご多忙の中、自らのキャリアに基づいて明快
で説得力のあるお話をいただき、ありがとうございました。
伊藤レポートが公表され、またコーポレートガバナンス・
コードの制定・上場会社への開示が義務づけられています。
「業績とガバナンスは車の両輪」といわれています。その
とおりだと思います。
しかし、ここ10年ほどの上場会社を巡る規制の強化が上場
会社の業績の向上に結びついたのか、あるいは倫理観の醸成
に役立ったのか、疑問に感じておりました。
コードも、表層的なコンプライに終わってしまうのではない
かと、株式実務担当者として不安に感じております。
そこへ、昨日の手島先生のご講演がありました。私が疑問に
感じていたことについて、はっきりと明言していただいたと
思います。
すなわち、会社の持続的成長にウルトラCはなく、「自社の
強みに磨きをかけて他社との差別化を図り、収益力を高める」
こと、この地道な努力が一番の近道で あると教えていただ
いたと思います。
あとは、私がコードの趣旨と合わせてどうやって経営陣幹部
に伝えていくかになります。先生のご講演と著書の内容を
思い出しながら、やってみようと思います。
そして、この素晴らしいセミナー開催にご尽力をいただいた
田畑社長はじめとするSEIUNDOのスタッフのみなさま
にも心よりお礼申し上げます。
伊藤レポートやコードの内容に一石を投じるようなセミナー
は、他では絶対に聞くことができない、御社ならではの内容
です。次回のセミナーも楽しみにしております。【大阪会場】
--
ご新著を予めいただき勉強をしてから参加できたので、よく
理解できました。
「本業でしっかり儲けて、(その結果として)ROEを上げる」と
いうのが当社の経営者のスタンスのため、ストレートにお話
が伝わってきました。企業分析まではまだやれていませんの
で、まずはトライしてみたいと思いました。【東京会場】
--
名目的なROE原理主義には賛同しませんが、従来のP/L経営
でも「利益の質」が問われたように、「ROEの質」も評価
されると思います。理論武装をしながら名目的なROEを追い
かける市場も味方につけることができれば、より心強いと
思います。
会社側として「事業を成長させる」ことを主眼にしていても、
情報の非対称性から市場はどうしても懐疑的に捉えることが
ある。特に最近のいわゆる優良企業による不祥事が多いと、
そうした流れにさらに拍車をかけます。
そのためにROEという古くて新しい指標で一次的に評価しよ
うという潮流は理解できるし、ある程度その流れに賛同し
ながら、自社の特長や優位性をアピールしていくことも
IR担当者に求められる視点かと考えます。
ご新著は大変楽しく拝読しました。ありがとうございます。
【東京会場】
--
アナリストに対応するIR担当者がシミュレーションを作る
という話が、大変興味深かったです。
SEIUNDOは、無料で色々な切り口のセミナーを行ってくれる
のでありがたいです。ガバナンス関連のテーマも検討して
いただければと思います。【東京会場】
--
「ファイナンス」と言われると、難しい!と拒否反応でした
が、分かりやすく身近に感じることができました。やはり
もっと勉強しないといけないと思いました。なぜ勉強を
しないといけないかが分かりました。計算式はやはり難し
かったですが。
あと、今日の内容よりももっと基本的なところで、企業価値
を知るためにはどんな方法があるのか?ROEってなにか?
どうすれば将来の予想を立てられるのか?を教えてもらえる
セミナーもお願いしたい。【東京会場】
--
前回と同様に、非常に勉強になりました。特に、導入部分が
とても分かりやすかった。
最近SR活動をするようになり、今後機関投資家との対話を
充実させていくにあたり、本日学んだことを実践します。
SEIUNDOさんには、セミナーのさらなる充実をお願いします。
有料になったとしても参加しますので。
なかなかお取引できず、申し訳ございません。【東京会場】
--
財務や金融の知識は、学校教育において身につける必要が
あると感じました。
手島先生のご主張は世間の通説と反対(対極)にあるように
思いますが、にもかかわらず高く評価されつつあるのが
すごいです。ますますご活躍ください。【東京会場】
--
手島先生のレクチャーは、ROE偏重の現在の状況とは異なる
視点でのお話でした。とくに、感度分析の話が非常に参考に
なった。
次のご著書が出る際には、またセミナーをお願いします。
あと、手島さんと伊藤邦雄(一橋大学大学院)教授との対談
なんていかがでしょうか。【東京会場】
--
M&Aを担当していたので、DCF方式はよく理解できました。
DCFを用いて経営戦略を企てることに、新たな発見があり
ました。素晴らしいセミナーでした。【東京会場】
--
一人歩きしているROE崇拝に対するアンチテーゼとしての
お考えは、非常に参考になりました。
細かいファイナンス理論については自分の理解が追い付か
ない部分もありましたが、理論を参考にSR活動に活かして
いけるようにしたいと思います。【東京会場】
--
「企業側が投資家を選ぶ」「株主の質を上げる」など、IRの
スタンスに大きな影響を与えるお話を多く聴くことができ、
とても有意義でした。【東京会場】
--
総務は初心者だが、楽しみながら聞けた。マーケットインテリ
ジェンスを磨くことは、コアセクションに従事する者として
必須であると感じた。【東京会場】
投資可否の判断をするためにDCF表を使用したことはあり、
興味深くお話を伺うことができました。【東京会場】
--
大変面白い内容で、感謝しております。
ROE至上主義的な風潮に漠然とした違和感を抱いていたが、
モヤモヤがかなりすっきりしました。
次はぜひ有料でやってください。【東京会場】
--
経営の(「目的」ではなく)「結果」としてのROE、株主還元
の考え方に、とても共感しました。
エーザイさんのメモ帳をあの招集通知と並べると、良い感じ
ですね。【東京会場】
--
とてもわかりやすい。実務に活かすためにファイナンス知識
を持つことが重要だと分かる内容でした。
SEIUNDOさんには、これからも株主総会の新たなスタンダード
ツールを出していってほしい。【東京会場】
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期待に違わず、非常に関心を惹かれる内容でした。
田畑社長もお話になられていましたように、ご著書は挑戦的
なタイトルなので、IR担当者が人前で読むのはどうかという
感じがしていたのですが、内容はまさにこのとおりで、
説得力があります。是非読むべき本です。
IR担当者としての姿勢など、前職のIR担当時代に早くこの本に
巡り合えていたならばと思いました。手島先生にご挨拶させて
いただいた際も、そのようなことを申し上げました。
他社の方とも名刺交換させていただきましたし、来月の
セミナーも楽しみにしております。【東京会場】
--
本業務に携わってまだ3か月程度で勉強を始めたばかりの
状態なので今後も機会がございましたらぜひいろいろと
勉強させていただきたいと思っております。
手島先生の講演はもちろん優良な他社様との情報交換もでき
大変有意義なセミナーでした。
このたびのご縁に心より感謝申し上げます。次回(11/20)も
参加させて頂きたいと思います。【東京会場】
--
ROEのバックにある経営指標を整理することができた。
機関投資家側の視点に立った発想が新鮮だった。
手島先生のコンサル時代の話は、とても興味深かった。
最後の業績予想の話は、少し難しかった。【大阪会場】
--
前回にも増して、非常に勉強になるセミナーでした。
理論的でかつ実践にも役立てそうな内容で、とても面白かった。
テキストも充実しているので、ぜひ再度読んで勉強したい。
今後も継続的に開催をお願いします。
今回の企業分析の実践編で教えてくださった内容を、実際に
なりながら進めていただけるセミナーがあればありがたい。
【大阪会場】
--
前半の1時間は基礎的な部分ということもあり、理解しやす
かった。後半部分は、実践的な内容で量がとても多く、
スピードにもついていけなかった。
自身の知識レベルを高め、今後ご案内くださるセミナーにも
積極的に参加させていただきたいです。【大阪会場】
--
ファイナンスについてあまりよくわかっていなかったが、
大まかに理解できた。日常の仕事にも活かせるものと思う。
シミュレーションなど、これから実践してみます。
引続き、このようなセミナーの開催を望みます。【大阪会場】
--
ファイナンスについてまだまだ勉強不足ですが、色々な
視点を知ることができて大変参考になりました。
第1部の後半部分(分析、企業価値評価)は理解し切れなかった
ですが、企業の担当者がこの部分を理解しているとかなり
強みになると感じた。【大阪会場】
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膨大な資料のもと、講師の主張は非常に明快で分かり易かった。
伊藤レポートを評価(盲信)するセミナーがほとんどであるなか、
冷静な見方は大変参考になった。もっと拝聴したかったほど。
今後もSEIUNDOには、他とは違った切り口のセミナーを期待する。
【大阪会場】
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思いを同じくしたお話が多かったです。
業績予想の手法は非常にわかりやすく、納得性も高かった。
弊社でもぜひ試算してみたい。
今回のように、理論だけでなくすぐに実務で実践できるような
セミナーがあれば、また参加したい。
「社外取締役との付き合い方」というテーマもお願いしたい。
【大阪会場】
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ガバナンスコードを斜めから切る話は、とても痛快だった。
上長を連れてくればよかったです。
弁護士による「危機管理」や「不祥事対応」のセミナーが
あれば、ぜひ受講したい。【大阪会場】
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(文責: 社長 田畑良一)
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<以下は、9/10にアップした開催告知です。>
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「コーポレートファイナンス」セミナーを開催します。(10/7大阪・10/21東京)
前回大好評だった手島直樹氏が、今年4月、小樽商科大学ビジネス
スクールの准教授にご就任されました。
その研究成果のひとつとしてご新著を上梓されるという大きな節目の
タイミングで、当社セミナーに待望の再登壇です。
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前回のセミナーを思い起こしますと、経済紙をはじめマスメディア
が巷間に流布するいわゆる通説に対し論理的な切り口で異議を
唱え、本来の「正論」を堂々とまた淡々と語る同氏の勇気と説得力
にまず驚かれた方が多かったように思います。
そして、その生き方に「敬意とともに共感を」持ったとのお声も
数多く頂戴しました。
そんな情景を思い出しながら、また皆様から同氏の待望論を
拝聴するたび、「我が日本国のために、もっともっと世に出て
いただかなくては!」と、手島氏に対する私の熱い(暑苦しい♪)
思い入れがさらに強まったという次第です。
なお(甚だ僭越ながら)当社からのご支援の証しのひとつとして、
今回も、早期に(期日はご案内リーフをご参照)お申込みの方には
以下のご新著(9/18に日本経済新聞出版社より上梓)を進呈いた
します。
○ご新著
「ROEが奪う競争力
~『ファイナンス理論』の誤解が経営を壊す~」
表紙に散りばめられた以下の文言が、これまた秀逸です。
心ある真のエリートの方々ならば、どれもギクッ!と胸に
刺さるものがおありになるのではと。。
★投資家を喜ばせる経営が価値創造を妨げる!?
★もうコーポレートガバナンス改革に振り回されるのはやめよう!
★「ROE目標」「株主還元」「社外取締役」
⇒小手先の利益創出・経営の同質化と「稼ぐ力」の喪失
なお本文は、この4つから構成されています。
① 最近のコーポレートガバナンス改革に対する批判
② 財務戦略の危ないトレンドと本来のあるべき姿
③ 企業価値創造のあり方
④ 企業価値創造にフォーカスを当てた企業分析
(ご新著に関し、ご本人談)
前著『まだ「ファイナンス理論」を使いますか?』と同様に世の中の
方向性と真逆な主張を展開していますが、新著は「最近世の中
おかしくない?」と感じている実務家の方には共感していただける
のではないかと期待しています。また、最新のケースを豊富に紹介
しているのでファイナン スを 専門としない方にもわかりやすい
書籍となっています。
目次は以下のとおりです。
序 章:投資家の論理が経営に入り込むとロクなことはない
第1章:「ROE包囲網」で標準化される日本の経営
-差異化こそ競争優位の源泉ではなかったのか
第2章:企業価値創造の誤解
-トレンドに踊らされて企業価値を破壊してはいけない
第3章:企業価値創造に投資家の論理はいらない
-本業で持続的に稼げる総合力が企業価値の源泉
第4章:上場企業に求められる最低限のファイナンス理論
-上場企業のエチケットとしてのファイナンス
第5章:マーケット・インテリジェンスの本質
-投資家目線で会社を客観的に見つめ直す
第6章:マーケット・インテリジェンスを実践する
-明日から実践できる分析アプローチ
さらに最後に、講演内容の事前打合せのなかで同氏から頂戴
したお言葉の一端を添えさせていただきます。
「講演の内容としては、以下のような構成で考えております。
・ROE(今なぜROEなのか。ROEの問題点)
・ファイナンス理論
・DCF分析の紹介(新著ではカバーしていない内容です)
※今回はちょっとだけ触れて、将来的に少数の希望者を対象に
した『企業価値評価セミナー』につなげられればと思います。」
「新著の内容は、まさに今セミナーに参加される方にぴったり
だと思います。よって、講演内容は新著の内容とかぶる部分も
多いですが、予習と復習で理解度がアップすると思います。
昨年は、伊藤レポートやスチュワードシップコードに対する
不満を述べる時間が多かったので、今回は具体的にファイナンス
理論をどう使うのか、を中心にお話しさせていただきます。」
では皆様。
ご案内リーフレットの裏面の用紙にご記入のうえ、FAXでの
お申込みをお待ちしております。
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★お申込み方法
以下よりPDFを出力し、ウラ面をFAXにてお申込みください。
・オモテ面Download file
・ウラ面Download file
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○日時・会場:
【大阪】平成27年10月 7日(水) 14:30~19:00 (14:30 受付開始)
梅田センタービル 31階
「ホワイトホール」
【東京】平成27年10月21日(水) 14:30~19:00 (14:30 受付開始)
東京コンベンションホール(東京スクエアガーデン 5階)
「大ホール」
※お申込み期限は、ご案内リーフレットをご参照ください。
○講師:
手島直樹氏(小樽商科大学ビジネススクール 准教授)
※その他、ご略歴等はご案内リーフレットをご参照ください。
☆特別ゲスト
【大阪】加護野忠男 氏
(甲南大学特別客員教授・神戸大学名誉教授)
【東京】北野 一 氏
(バークレイズ証券 日本株チーフ・ストラテジスト)
※各界をまさに代表するこのお二人が、手島氏の応援にと
今回も駆けつけてくださいます。
第2部・第3部で、手島氏との贅沢な掛け合いが起こるもの
と期待しております。この貴重な機会をぜひお聴き逃しなく!
○演題:
「SR・IRのためのファイナンス講座」 実践編
~機関投資家との対話に際し、ROEから逃げない、ROEに
負けない「ファイナンス理論」を徹底マスター!~
○対象:
機関投資家とのエンゲージメントを行っている総務・法務・IR・
経営企画関連部署の皆様
○当日の進行スケジュール
14:00 ~ 受付開始
14:30~17:00【第1部】ご講演(休憩挟む)
17:15~17:45【第2部】ご質問タイム
18:00~19:00【第3部】懇親会&お名刺交換会
※【第3部】では、軽食とお飲み物をご用意しております。
お名刺を多めにお持ちのうえ、ご人脈のさらなる拡張にご活用
ください。事前予約はご不要、まったくの自由参加です。
○代金: 無料
○特典:
早期にお申込みくださった方に、ご新著を進呈します。
※締切日等の詳細は、ご案内リーフレットをご参照ください。
○主催者ご挨拶
昨年12月の弊社主催セミナーで大好評だった手島直樹氏が、
このたびセンセーショナルなタイトルのご新著をひっさげ、
まさに待望の再登壇です。
「コーポレートガバナンス・コード」が今年6月に東証規則と
して施行されて以降、各上場会社からコード対応が続々と公表
されています。もとより同コードは「スチュワードシップ・
コード」と両輪をなして、企業に対し中長期的な企業価値創造を
促す機関投資家(株主)との対話のツールになっていくことは、
皆様がすでに重々ご認識のとおりです。その基本原則4において
取締役会の責務として「資本効率」の改善が謳われていますが、
言うまでもなくその測定に最も重要な指標がROE(自己資本利益率)
であり、機関投資家との対話においてはこれを避けて通ることは
できません。ROEはISSが2015年度版日本向け議決権行使基準で、
過去5期の平均が5%を下回る企業の経営トップに反対を推奨
するという基準を採用したほか、「伊藤レポート」でも最低8%
の達成をコミットすべきと提言されるなど、今後ますます外せない
論点になってきます。
しかしながら、株主である機関投資家との対話において総務・
法務系の方々が最も苦手とされているのが、もしかしてこのROEの
議論ではないでしょうか。そして仮にそうだとして、その原因は、
ROEという考え方自体が現代ファイナンス理論を前提にしており、
それを分かりやすい解説で学ぶ機会がほぼなかったからに
すぎないものと拝察します。
ご存知のとおり、手島氏は大手自動車メーカーでCEO・CFOの
懐刀としてファイナンスの実務に長く携わり、さらにコンサル
タントとしてご活躍でした。その最新の知見に基づき、ROEと企業
価値創造、ROEと企業経営などに関する、極めて実践的なお話を
してくださいます。
「資本コスト」「資本構成」「株主還元政策」などファイナンス
理論の基本的な考え方を含め、投資家との対話の場面においても
必ず皆様のお役に立つ、他所では聴くことのできない濃厚なご講演
です。今回もお聴き逃しのないよう、奮ってご参加ください。
--
★お申込み方法
以下よりPDFを出力し、ウラ面をFAXにてお申込みください。
・オモテ面Download file
・ウラ面Download file
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(文責: 社長 田畑良一)
投稿者 seiun : 2015年09月10日 08:47