2011年11月01日

(株)ユーリンク様と業務提携を開始しました。

株主総会ご担当者の皆さまはご承知のとおり、「(総会当日の)議決権行使
結果の確認」(=出口アンケート)
のニーズが一部に生じております。

その解決方法のひとつとして、(株)ユーリンク様がご提供する
“マークシート方式”が有効であることもすでにご存知だと思います。

このたびその同社より有難いお申し出をいただき、業務提携することとなりました
のでご報告いたします。


★同社のサイトでも触れられています。(三菱商事(株)様の事例記事も)


融合のイメージは以下のとおりですが、両社の強みを活かし合うことで
上場企業様のお役にしっかりと立つことができるものであります。

◎入口⇒当社の「ワンタッチ入場票」でスムーズに(1~2秒で)通過。
◎出口⇒ユーリンク社の「議決権行使結果集計システム」にて迅速に開票・集計。

“大規模総会”というところで、両社の顧客層がほぼ一致するということ
はすでにご認識いただいているものと思います。

さらにこのように俯瞰すると、両社の強みは相対するものではまったくなく、
むしろ相互補完関係が成り立つということがお分かりいただけると存じます。

(マークシート方式での)出口アンケートの実施を決断された上場企業様に
とっては、非常に有意義なコラボレーションであると自負しております。


では“融合”とは、具体的にはどのように組むのか?

ご関心をお持ちいただきましたら、弊社までお問合せください。
  お電話:06(6358)2641
サンプルもご用意しておりますので、丁寧にご説明をさせていただきます。

なお当然ながら、ご説明を受けられたとしても最終的な採否のご判断を
何ら拘束するものではございません。それこそお気軽にご用命ください。

またユーリンク社のシステムに関しては、同社(東京都江東区新砂)でデモ
をご覧になることができます。(ご希望の際は、弊社からお繋ぎします。)

ところで、製作作業そのものは、同社と弊社は“完全分業”で行います。
(このご説明は、下部のQ&Aをご参照ください。)

よって、どちらを窓口にお問合せをくださってもマージン(ご紹介料)など
は一切発生しないことで合意しております。

明朗会計。

この点も、上場企業様にご安心いただける大切な要素だと思っております。


最後に、よくあるご質問に対し予めご回答します。

Q1:SEIUNDOの「ワンタッチ入場票」だけでも、出口アンケートに
  対応できるのでは?
  昨年のCCCや今年の東京海上HDなど、入場票の裏面を使用して
  スムーズに乗り越えた実績があると聞いているが。(敬称略)

A1:はい、弊社製品だけでもできます。
  ユーリンク社のシステムとの“棲み分け”があるとすれば、その基準の
  ひとつは「総会の規模(=出席株主数)」にあると考えます。
  しかし同社によると“200~300名”の総会規模の上場企業様からも
  “マークシート方式”採用のご相談があるとのことですので、一概に「規模」
  だけがご判断基準になるとは言えないということでしょう。
  逆に、例えば1,000~2,000名を超える規模であっても、開票・集計の作業を
  “人海戦術”でできないことはないとも言えます。(人員の手配や時間など、
  しかるべきご負担が生じてしまいますが)


Q2:それぞれの「メリットと課題」は?

A2:「メリットと課題」は、それぞれ以下のとおりと考えます。
  ◎SEIUNDOの入場票の裏面を活用:
   ・メリット…新たに生じる費用(制作代・印刷代)が最小限で済む。  
   ・課 題…開票および集計作業に、人員と時間が必要。(人海戦術)

  ◎ユーリンク社のシステム:
   ・メリット…開票および集計作業が、圧倒的に早く済む。   
   ・課 題…相応の新規費用が発生する。
         (その具体的な金額については、同社に直接ご確認ください)
  
  つまり、“入口”(=受付処理)のスピード化は弊社製品で実現するとして、
  “出口”に関する開票・集計作業での「スピード」をどこまで求め、そのために
  「コスト」をどこまでかけるのか
というご判断になるものと拝察します。


Q3:2社が組めると我々(=上場企業)にとって確かに便利だが、
   当社との窓口はどちらが立つことになるのか?

A3:どちらか一方が前面に立つ(=窓口になる)、ということはございません。 
   それぞれが個別に、貴社と向かい合うことを想定しています。
   もちろん、それ以外でも貴社のお好みのスタイルで対応いたします。
   ただ作業分担としては、弊社は「ワンタッチ入場票」の作成に徹し、
   完成品をユーリンク社に納めます。
   そして「投票用紙」の部分は同社にて作成し、それぞれをセットする
   作業も同社にて行うこととなります。
   (両社がそれぞれ作成したものを、「2枚張り」することになります。)


Q4:では、ストラップなどはどうなるのか?
   SEIUNDOで作成することは、もうできなくなるのか?

A4:ご安心ください。
   ストラップは、従来どおり弊社にて作成することが可能です。
   検品までを弊社で済ませ、ユーリンク社にお届けします。
   ただし「セット作業」は同社にしていただくこととなります。

  
以上、長々と失礼しました。


(文責:社長 田畑良一)  

投稿者 seiun : 17:00

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